106F5

胃体下部小彎の内視鏡写真を別に示す。
診断として最も考えられるのはどれか。
胃潰瘍
進行胃癌
萎縮性胃炎
胃ポリープ
胃粘膜下腫瘍

解答: c

106F5の解説

a 潰瘍所見である胃壁の欠損は認めない。
b 進行胃癌を示唆する隆起性病変や潰瘍は認めない。
c 正しい。小彎側の粘膜面が褐色し、血管が透見される。
d ポリープを示唆する胃内腔に突出した限局性増殖胃粘膜上皮は認めない。
e 胃粘膜下腫瘍を示唆するdelleやbriging foldは認めない。

正答率:94%

テーマ:萎縮性胃炎の内視鏡写真からの診断

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