106F4

認知症患者を介護する家族への助言として適切なのはどれか。
「介護は家族だけで行うべきです」
「介護者同士で悩みを打ち明け合うことも大切です」
「ご本人が気弱になったらしっかりと励ましてください」
「失敗を繰り返さないようにはっきりと指摘しましょう」
「近所から悪評が立たないようなるべく隠したほうが良いです」

解答: b

106F4の解説

a 家族だけで行う必要はない。地域の人々の協力や、各種サービスを有効に利用する。
b 正しい。介護者が孤立して悩みを抱えてしまうのは好ましくない。同じ立場にいる者同士で悩みをシェアすることが有効だ。
c 認知症の程度にもよるが、励ましても本人が受け入れられるとは限らず、効果に乏しい。
d 叱責は好ましくない。失敗を受け入れる姿勢が大切。
e 障害者差別につながる思想であり、好ましくない。

正答率:95%

テーマ:認知症患者を介護する家族への助言

フォーラムへ投稿

関連トピック

なし