106F29

次に行うべき検査はどれか。
胸部MRI
胸部造影CT
心臓カテーテル検査
ガリウムシンチグラフィ
ポジトロンエミッション断層撮影〈PET〉

解答: b

106F29の解説

a 胸部MRIも有用ではあるが、腎機能障害が無いことからbの選択肢である胸部造影CTの方が有用である。
b 正しい。悪性腫瘍の有無などを評価する。
c うっ血性心不全を認めず、病態として冠動脈疾患は考えにくいためカテーテル検査は不要である。
d・e ガリウムシンチグラフィやPETは、悪性腫瘍の診断後に転移の有無を評価する際に用いる。

正答率:88%

テーマ:【長文2/2】全身衰弱した高齢男性(肺癌疑い)に行うべき検査

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