106E25

皮膚の小切開時の局所麻酔について誤っているのはどれか。
浸潤麻酔である。
リドカインには極量が定められている。
感染部位では麻酔薬の効果が増強する。
血液の逆流が見られたら麻酔薬の注入を中止する。
アドレナリンの添加によって麻酔薬の作用時間が延長する。

解答: c

106E25の解説

a 局所浸潤麻酔である。
b すべての局所麻酔薬には極量が定められている。
c 誤り。感染部位では局所麻酔薬が細胞内に侵入しにくくなる(厳密に示すと、局所麻酔薬は非イオン型となり細胞内に入るが、酸性条件下ではイオン型の形をとりやすくなる)。ゆえに局所麻酔薬の作用が減弱してしまう。
d 穿刺時に必ず血液の逆流がないか確認する。これは血中に局所麻酔薬を注入しないためである。
e アドレナリンは血管収縮作用をもつ。これにより局所麻酔薬が組織に留まりやすくなり、作用時間が延長する。

正答率:82%

テーマ:皮膚の小切開時の局所麻酔について

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