106D11

左眼底写真を別に示す。右眼も同様の所見を認める。
この疾患で認められる可能性が高いのはどれか。
夜盲
高眼圧
低血圧
視野異常
色覚障害

解答: d

106D11の解説

画像では乳頭浮腫が示されている。
a 夜盲とは、暗所での視力が著しく下がることをいう。暗所で主に働くのは桿体細胞であり、夜盲では桿体細胞が障害を受けている。視細胞は視神経乳頭にあるわけではないので誤り。
b 視神経乳頭は眼圧と脳脊髄圧の平衡が保たれてはじめて正常構造を保つ。高眼圧では視神経乳頭は眼内から押され、徐々に視神経乳頭陥凹が拡大していく。
c 上記に加え、視神経乳頭にかかる圧力としては球後の毛細血管圧も関係があると言われている。ゆえに、高血圧ならば一考の価値はあるも、低血圧は誤り。
d 正しい。視神経線維が圧迫されて、マリオット盲点の拡大をみる。
e 色を感じるのは錐体細胞である。a同様、誤り。

正答率:69%

テーマ:うっ血乳頭

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