105H36

適切な治療はどれか。
昇圧薬
緊急手術
血栓溶解療法
副腎皮質ステロイドパルス療法
大動脈内バルーンパンピング〈IABP〉

解答: b

105H36の解説

a 血圧の上昇により解離腔が増悪する恐れがあるため、ショック状態でない限り降圧が治療の基本である。
b 正しい。StanfordA型であり緊急手術の適応である。
c 血栓溶解療法により解離が増悪する可能性がある。
d 大動脈解離は炎症性疾患ではないためステロイドパルス療法は用いない。
e 大動脈解離にIABPは禁忌である。

正答率:98%

テーマ:【長文2/2】大動脈解離の治療

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