105D60

交互対光反射試験の結果の模式図を示す。
ただし、外円は角膜輪部、内円は瞳孔を示す。
考えられるのはどれか。
右球後視神経炎
左球後視神経炎
右動眼神経麻痺
左動眼神経麻痺
右顔面神経麻痺
左顔面神経麻痺
右後頭葉の腫瘍
左後頭葉の腫瘍

解答: b

105D60の解説

対光反射の生理を問う基本的出題。イラストは上段、中段、下段、と3つ提示されているが、実質上段だけみれば答えに至る。
・イラスト上段と下段:右眼に光を当てて両目ともキチンと縮瞳できている → 右視神経と右動眼神経、左動眼神経は保たれている。
・イラスト中段:左眼に光を当てても縮瞳できない → 左視神経または、左動眼神経かつ右動眼神経が障害されている。
a〜h 以上より、bの左球後視神経炎が正しい。

正答率:79%

テーマ:対光反射の結果から判断する障害部位

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