105D22

60歳の男性。従来は周囲に対する配慮ができていたが、最近は著しく自己中心的な言動が目立つようになったことを心配した家族に伴われて来院した。1年前から気力がなくなり、ぼーっとたたずんでいることが多くなった。自室内には、数か月前から収集し続けているペットボトルが山積みになっているという。
最も考えられる疾患はどれか。
Alzheimer型認知症
Lewy小体型認知症
前頭側頭型認知症
強迫性障害
統合失調症

解答: c

105D22の解説

高齢男性の人格変化、無気力、常同行為。前頭側頭型認知症である。
a Alzheimer型認知症では認知症症状が前面に出る。また、経過が本症例よりは緩やかなことが多い。
b Lewy小体型認知症では幻視をみる。
c 正しい。上記の通り。
d 強迫性障害では強迫行為をみる。
e 統合失調症では被害妄想や幻聴をみる。

正答率:93%

テーマ:前頭側頭型認知症〈FTD〉の診断

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