105D11

肩関節周囲炎のため右肩に疼痛と運動制限とがある患者にTシャツの着衣指導を行う場合、シャツに通す順番で適切なのはどれか。
左上肢→右上肢→頭
左上肢→頭→右上肢
右上肢→左上肢→頭
右上肢→頭→左上肢
頭→右上肢→左上肢

解答: d

105D11の解説

可動域制限や麻痺がある場合、衣服を着るときは患側から、脱ぐときは健側から行うのが基本である。ある程度衣服の自由が利く間に患側の着脱を済ますと考える。選択肢の中で患側順となっているのはdである。逆に脱衣時は健側から、左上肢→頭→右上肢となる。
a〜e 以上より、dが正しい。

正答率:86%

テーマ:肩関節周囲炎の着衣指導

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