105D10

前立腺肥大症でみられないのはどれか。
残尿感
夜間頻尿
尿線途絶
排尿後尿滴下
腹圧性尿失禁

解答: e

105D10の解説

a〜d いずれも非常に重要な症状である。前立腺移行領域の腺上皮および間質細胞の過形成によって尿道狭窄が起こることが原因となる。
e 誤り。骨盤底筋群の脆弱化によって腹圧上昇時に尿が漏れ出てしまうことである。女性の尿失禁で最もよくみられる。前立腺肥大症で起こる尿失禁は溢流性尿失禁である。

正答率:93%

テーマ:前立腺肥大症〈BPH〉の症候

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