104E46

23歳の女性。妊娠38週6日。陣痛を主訴に来院した。内診で子宮口は5cm開大しており、児頭矢状縫合は骨盤濶部にある。胎児の大泉門は8時方向に、小泉門は2時方向に触知する。
現在の状態はどれか。
第1回旋前
第1回旋
第2回旋
第3回旋
第4回旋

解答: c

104E46の解説

妊娠38週6日であり、陣痛が発来した23歳の女性である。胎児の大泉門は8時方向に、小泉門は2時方向に触知することから第2回旋が進行中である。
a・b・d・e 児頭矢状縫合は骨盤濶部にあることから下降度はSP+1~+3と推測でき、第2回旋期である。
c 正しい。上記の通り。

正答率:80%

テーマ:胎児の回旋

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