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104C23
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71歳の女性。心窩部痛と嘔気とを主訴に夫に伴われて来院した。心窩部痛は半年前から時々出現し、その都度、市販の胃薬を服用して対処してきた。今朝から嘔気と冷汗とが加わった。既往歴に変形性膝関節症があり、市販の鎮痛薬を服用している。
緊急性を示唆する病歴情報はどれか。
a
嘔気
b
冷汗
c
心窩部痛
d
変形性膝関節症
e
複数の市販薬の服用
解答: b
104C23の解説
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半年前から慢性的に症状を呈している。変形性膝関節症に対し、鎮痛剤を使用しているため、NSAIDs潰瘍が疑われる。
a・c 慢性的に症状を有すると考える。
b 正しい。交感神経の活性化が示唆される。ショックの可能性もあり、緊急性を示唆する。
d 変形性膝関節症自体は緊急性を示唆しない。
e 市販薬の服用によりNSAIDs潰瘍は疑われるが緊急性は示唆されない。
正答率:94%
テーマ:出血性胃潰瘍の症状
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