103I54
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50歳の女性。頸肩腕部の痛みとしびれ感とを主訴に職場の産業医を受診した。職場で端末キーボードからデータを入力する作業を行っている。2週前から残業時間が長くなり、1週前から症状が強くなった。糖尿病と高血圧症との既往はない。左右の上肢とも関節に変形、圧痛および可動域制限はなく、腱反射と徒手筋力テストとは正常である。
産業医の指導として適切でないのはどれか。
残業を中止する。
一連続作業時間を短縮する。
キーボードを肘よりも高い位置に置く。
他の作業とのローテーションを導入する。
空調の冷気が頸肩腕部に直接当たらないようにする。