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103A51
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出生直後の新生児。在胎37週、体重3,120 gで出生した。啼泣と自発呼吸とは弱々しく、マスクで酸素を投与したが全身チアノーゼが強いため気管挿管された。挿管後100 %酸素を投与してもチアノーゼは改善しない。胸腹部エックス線写真(臥位)を別に示す。
最も合併しやすいのはどれか。
a
脳奇形
b
肺低形成
c
先天性心疾患
d
消化管閉鎖
e
腎無形成
解答: b
103A51の解説
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出生直後に全身チアノーゼのある新生児である。胸腹部エックス線写真(臥位)では左胸腔内に腸管ガスがあり縦隔の健側偏位をみとめることから、横隔膜ヘルニアの診断となる。
a・c~e 横隔膜ヘルニアだけでは呼吸器疾患以外の合併は少ない。
b 正しい。腸管により肺は圧迫され低形成となる。
正答率:93%
テーマ:横隔膜ヘルニアに合併しやすい疾患
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