103A19

産道感染が問題とならないのはどれか。
淋菌
B群レンサ球菌〈GBS〉
風疹ウイルス
B型肝炎ウイルス
単純ヘルペスウイルス

解答: c

103A19の解説

a 母体の淋菌感染では経産道感染により新生児は膿漏眼をきたす。
b B群レンサ球菌(GBS)は産道感染により新生児髄膜炎の原因となる。
c 誤り。風疹ウイルスは経胎盤感染である。
d B型肝炎ウイルスは主に経産道感染である。
e 単純ヘルペスウイルスはTORCH症候群の一原因であり、小頭症などの様々な症状を引き起こす。

正答率:66%

テーマ:産道感染をきたす病原体

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