102H14

HBs抗原陽性の入院患者を診療する際の感染対策として必ず行うのはどれか。
病室を個室にする。
病室に入るときはガウンを着る。
病室に入るときはスリッパに履き替える。
採血するときは手袋をする。
使用済み注射針はリキャップして廃棄する。

解答: d

102H14の解説

HBs抗原陽性のため、HBV患者と判断する。血液曝露には気を付けて対応する必要がある。
a 飛沫や空気感染などではないため個室にする必要はない。
b 免疫不全状態ではないため、接触時に必ずガウンを着る必要はない。
c スリッパに履き替える必要性はない。
d 正しい。HBs抗原の有無に問わず、基本的に採血時は手袋をする。これは感染対策として必要なことである。
e リキャップはいかなる時も行わない。

正答率:98%

テーマ:HBs抗原陽性の入院患者を診療する際の感染対策

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