102A6

強迫性障害について正しいのはどれか。
させられ〈作為〉体験が併存する。
強迫観念の内容は了解不能である。
生活機能が障害されることは少ない。
第一選択薬は非定型抗精神病薬である。
患者は強迫行為を不合理であると認識している。

解答: e

102A6の解説

a させられ〈作為〉体験がみられるのは統合失調症。
b 強迫観念の内容は了解可能である。
c 生活機能が障害されることがしばしばある。「手洗いを何十回と行った結果、仕事に遅刻してしまう」などは良い例だ。
d 抗うつ薬が第一選択となる。
e 正しい。本人による強迫行為の不合理性認識がある。

正答率:96%

テーマ:強迫性障害について

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