102A7

注意欠陥多動性障害〈ADHD〉について正しいのはどれか。
小児の約0.5%にみられる。
女児に多い。
知的障害が合併する。
脳内ドパミン神経系の異常がみられる。
副腎皮質ステロイド薬が有効である。

解答: d

102A7の解説

a 小児の約5%、成人の約2.5%にみられる。
b 男児に多い。
c 学習障害を合併することはあるが、知的障害はみない。
d 正しい。脳内ドパミン神経系の異常が原因と考えられている。
e 副腎皮質ステロイド薬は無効。治療にはメチルフェニデートが用いられる。

正答率:78%

テーマ:注意欠如多動性障害〈ADHD〉について

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