100F45
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30歳の男性。記憶の欠損を心配した妻に付き添われ来院した。数年前から数秒間口をもぐもぐさせることがあり、本人は全く気付いていないが、妻は気になっていた。昨日妻を助手席に乗せて運転中、急に表情が変わり、車が壁に衝突した。意識は清明。身長175cm、体重69kg。血圧130/76mmHg。本人は顔面に昨日の事故で負った傷を示しながら、「全く記憶にないのです。怖くてもう車の運転ができません」と神妙に答えるのみである。
最も考えられるのはどれか。
不随意運動
逆向性健忘
解離性障害
側頭葉てんかん
睡眠時無呼吸症候群