解決済 102D28 07.循環器

あたらしい内科・外科 循環器 102D28解説について

分かりやすい講義をいつもありがとうございます。
循環器chapter8の問題204(102D28)での解説にて、「大動脈解離に見えるかもしれないけど、主訴からしてそれは考えにくいよ!大動脈瘤だよ!」といった内容を仰った後に、「これは下行にあるからスタンフォードBで~」と仰っていましたが、大動脈瘤なのでスタンフォードの分類は適用されないのではないでしょうか。
また、この大動脈瘤は下行というよりは弓部なのではないでしょうか。
御回答頂けるとありがたいです。

回答2件

  • ご報告、ありがとうございます。

    「ASが合併しているのはなぜ?」というトピックに移行したため、「(大動脈解離ならA弁に影響を及ぼすこともあるよな)(でもだとしたらARだし、stanfordAのときに起こるはず)(今回の画像的に下行大動脈にまで及んでそうだしstanford分類だったらBっぽいよな)」という脳内の議論が飛躍して、そのような講義内の発言になってしまったもののようです。誤解を与えてしまいましたこと、深くお詫びいたします。

    結論としては仰せの通り、「弓部大動脈瘤」と診断して下さい。
    該当箇所をカットする形で次年度以降対応します。

    • 穂積先生
      御回答ありがとうございます。

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  • 問題参照 102D28

    64歳の女性。嗄声を主訴に来院した。1か月前から嗄声を自覚し、飲水時にむせるようになった。意識は清明。身長150cm、体重55kg。脈拍80/分、整。血圧162/94mmHg。胸骨右縁第2肋間で2/6度の収縮期駆出性雑音を聴取する。胸部造影CTを別に示す。
    適切なのはどれか。
    • a 甲状腺摘出術
    • b 左肺上葉切除術
    • c 人工血管置換術
    • d 縦隔腫瘍摘出術
    • e 大動脈弁置換術
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