解決済 112F1 02.内分泌代謝

トリグリセリドの肝臓における合成

脂質の代謝について、「トリグリセリドは肝臓で合成される」が正解ですが、
あたらしい内科外科、内分泌代謝の1.7脂質代謝のところにも書いてありますように、
トリグリセリドは食事によって小腸から取り込まれて、CMになりリンパ管に流入に... 肝臓に運ばれるのではないでしょうか?
これは間違っているのでしょうが、どこがおかしいか御指摘いただければ幸いです。

回答2件

  • 今ネットで調べたのですが、外因性トリグリセリドに対する内因性トリグリセリドのことですね...

  • 私も疑問に思っていました。調べたことを書きます。
    脂質代謝を全身に供給するルートは外因性、内因性の二種類ある。
    外因性は食事で食べた脂質を、内因性は肝臓で合成した脂質を、全身の細胞に供給。
    ちなみに、食事で摂取した脂質は、腸で吸収されカイロミクロンと呼ぶ形になり、リンパ管を通り、静脈角で静脈系に入り、心臓へ行き体循環系に乗り、臓器に脂質を配って、カイロミクロンレムナント(残渣)になって、肝臓に回収される。図では、カイロミクロンが腸から肝臓に直通しているように見えるが、カイロミクロンは体循環に乗り、全身に脂質を供給して残りかすになった状態で肝臓に戻ってくる。
    この理解で合ってますでしょうか?

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  • 問題参照 112F1

    脂質の代謝について正しいのはどれか。

    • a トリグリセリドは肝臓で合成される。
    • b 食事中の脂質の大部分はコレステロールである。
    • c リポ蛋白リパーゼはコレステロールを分解する。
    • d トリグリセリド1gのエネルギー量は4kcalである。
    • e 小腸で消化吸収された脂質の多くは門脈内に流入する。
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