心室中隔欠損症の手術適応について

究極MAP循環器の中で
心室中隔欠損症の手術適応は肺体血流比>2と説明がありましたが
肺体血流比>1.5の間違いではないでしょうか

回答1件

  • https://med.toaeiyo.co.jp/contents/cardio-terms/test-exam-diagnosis/4-72.html

    Qp/Qs<1.5では、臨床的に問題ないことが多く経過観察とするが、Qp/Qs>2.0では手術適応となる。1.5~2.0の場合は臨床症状や肺血管抵抗、肺体血管抵抗比などにより判断する。

    http://jpccs.jp/10.9794/jspccs.35.125/data/index.html

    VSD閉鎖術の適応は,Mossの教科書では肺体血流比(Qp/Qs)2以上,日本循環器学会ガイドラインでは1.5~2.0とされている.

    つまり、1.5~2.0がグレーゾーン、2以上が確実、な感じです。
    それを受けた国試の過去問が110D1で、2.5でope適応になっています。
    国試ですので、1.5~2.0のグレーゾーンを突いて出題するのは酷かと。

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