お世話になっております。いつも解説大変参考にさせていただいております。
こちらの問題において、CMLでのビタミンB12が上昇する理由として
a・c 細胞が崩壊することにより、尿酸とビタミンB12は高値となる
となっております。
無知ゆえこちらの解説が正しいのか
シスメックスのホームページにおいての
慢性骨髄性白血病や真性多血症などの骨髄増殖性疾患では顆粒球の交代率が高まり,血中のトランスコバラミンが著増する結果,ビタミンB12量が増加すると考えられている.
と書いてあります。
またこちらの解説が正しいのか分かりません。
QBにおいては白血球内にビタミンB12結合蛋白(トランスコバラミンと考えられる)が存在し白血球の破壊により放出されるとあります。
複合的に考えて
ビタミンB12が上昇と書いてあると捉えればよろしいでしょうか?
お忙しいところ申し訳ありませんが、良ければ返信お願いします。
3つとも同じことを言っています。
medu4内の解説を執筆したのは僕ですが、この問題の解説をするにあたり「トランスコバラミン」という用語を持ち出す意義は乏しいため、「細胞が壊れて中から出てくる」とシンプルに書いています。
各所で言っていますが、厳密さを追求するか覚えやすさを追求するか、このバランスが重要です。
もしまだなら、下記のコメントも読んでみてください。
https://medu4.com/topics/f02228087e
コメントありがとうございます。
細胞が崩壊すると言われると、腫瘍細胞や血球が崩壊する
腫瘍崩壊症候群を想起してしまう学生も多いのではないかと思います。
白血球のみトランスコバラミンを含んでいるように上記の文章だと考えられます。
白血球と細胞という厳密さも無視してしまうと多少誤解をしてしまうような気がします。
確かにそこまで厳密に覚える必要があるかというと否かもしれませんが。
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