解決済 100H39 06.呼吸器

選択肢aの抗菌薬は、マクロライド少量長期投与?通常の抗菌薬?

本文に、「15 年前から咳と痰とが持続している。数か月前から 黄色痰を伴う咳が増悪し、1 週前から血痰が出現した。」とあります。

この症例の場合、びまん性粒状影なく、慢性副鼻腔炎の記載はないですが、気管支拡張症の背景としてDPBがあると考えて良いでしょうか?

そして選択肢aの抗菌薬は、マクロライド少量長期投与で良いのでしょうか?
それとも、現在は症状悪化しており、通常の抗菌薬治療を行なった上で、マクロライド少量長期投与とするものなのでしょうか?

問題だけを解く上では不要な考察ですが、よろしくお願いいたします。

回答2件

  • 与えられた情報から、びまん性汎細気管支炎〈DPB〉があるか否かは不明です。
    aについても、マクロライド少量長期投与を前提とした選択肢とは考えにくいです。

  • 15 年前から咳と痰とが持続している。という記載だけではなんとも言えず、
    数ヶ月前に何かしらの感染症に起因する気管支拡張症が生じたと理解いたしました。

    お忙しい中、迅速にご回答くださりありがとうございました。

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  • 問題参照 100H39

    48歳の男性。労作時の息切れを主訴に来院した。15年前から咳と痰とが持続している。数か月前から黄色痰を伴う咳が増悪し、1週前から血痰が出現した。両肺野にcoarse cracklesを聴取する。ばち指を認める。動脈血ガス分析(自発呼吸、room air):pH 7.34、PaO2 53Torr、PaCO2 50Torr。胸部エックス線写真(A)と胸部単純CT(B)とを別に示す。
    治療法として適切なのはどれか。2つ選べ
    • a 抗菌薬投与
    • b 抗血栓薬投与
    • c 在宅酸素療法
    • d 胸腔穿刺
    • e 両側肺下葉切除
  • 関連トピック

    なし