「尿道下裂」について

分かりやすい講義をいつもありがとうございます。
あたらしいマイナー 泌尿器 5.2尿道下裂についてです。
尿道下裂において亀頭が露出するのは、陰茎腹側近位に開口している外尿道口を塞がないように包皮が陰茎近位に寄るからでしょうか。
それとも、外尿道口が近位に開口していることとは関係なく、尿道下裂の特徴の一つとして亀頭が露出するのでしょうか。
講義動画内で穂澄先生が「亀頭の一部が包皮から露出するのは、背側包皮が過剰であるから」と説明されていましたが、背側包皮が過剰であることと、亀頭が露出することの関係性が分からず質問しました。
御回答頂けるとありがたいです。

回答2件

コメントを投稿する

ログインするとコメントを投稿することができます。

  • 問題参照 114A57

    1歳6か月の男児。出生時に外陰部の異常を指摘されていたが転居を契機に紹介され受診した。在胎39週、出生体重3,180g、Apgarスコア8点(1分)、10点(5分)で出生した。体重10kg、体温36.5℃。脈拍92/分、整。SpO2 97%(room air)。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。亀頭の一部は包皮から露出し、外尿道口は陰茎と陰嚢の移行部に確認できる。外陰部の写真(A、B)を別に示す。

    この患児にみられるのはどれか。

    • a 血尿
    • b 尿閉
    • c 水腎症
    • d 陰茎の屈曲
    • e 真性尿失禁
  • 関連トピック

    なし