病態は暗記のtipsにすぎません。
実際には無数のベクトルが体内では動いており、その総和として生物学的現象が現れます。
それらをすべて厳格にシラミ潰しに覚え込んで膨大な時間を消耗しても、結局暗記や試験での得点につながらなければ意味がないものと僕は考えます。
ですので、無数のベクトルの内、一番暗記に役立ついくつかのみを抽出して講義内で提示することが多いです。
上記過程を混乱している方が多く、概して成績が伸びない印象です(一般論です;質問者様を攻撃する意図はまったくないです!)。厳密さや病態に翻弄されてしまい、肝心の知識がおろそかになってしまうのですね。
我々は試験で勝つために勉強しています。試験以外のために勉強するのであれば、もっと違う方法がよいはずで、ビデオ講義をみたり国試過去問を解いたりするのはナンセンスだからです。
YouTubeで以前その話をしましたので、是非御覧ください。
https://youtu.be/kG1kPO-fVbY
本来でしたら尿ももしかしたら関係してくるのかもしれません。
が、脊髄障害があれば、尿は出にくくなるはずで、そう考えると羊水過少の方向に進んでいってしまうかと。
ゆえに尿を介在させる覚え方や教え方はここではうまくないと思います。
が、もちろんもっとスマートかつ覚えやすい方法もあるかもしれません。
もし調べる中でなにかよい情報が見つかったら、是非教えてください!
コメント失礼致します。
羊水=胎児尿と思ってるのがそもそもの誤りではないでしょうか。
そもそも、羊水は妊娠初期において羊膜上皮から産生されていることは学習いたしました。妊娠後期になれば、主に胎児尿がその多くを占める、ということも学習いたしました。他にも肺や皮膚からも産生されていることも知られています。
したがって、羊膜上皮由来であっても、胎児尿由来であってもどちらも羊水であることは変わりないわけですから、
それが脊髄液になったとしても私は違和感を感じません。
羊水の正確な定義は分かりかねますが、羊水は胎児の周りを包んでいる液体成分であると私は認識しておりますので、二分脊椎が羊水過多になる原因になり得る、と理解するのは比較的容易だと私は考えます。
結局主観的な意見で正確な答えにはなりませんでしたが、ご参考になれば幸いです。
zoomin、そのとおり。
羊水は尿だけではなく、皮膚や肺などからも産生されています。
ですので、髄液だって漏れれば羊水になるわけです。
受験生の方々にはこのへんを臨機応変に、柔軟に受け入れられるようになってもらいたいと思っています。
ありがとうございます!.
よく分かりました.
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