お世話になっております。
羊水吸収の低下の原因の1つとして胎児水腫があり、これは胎児に水が溜まるから飲まなくなると言う説明で納得しました。(また他の質問者に対する回答も拝見させていただきました)
しかし、羊水産生の低下の1つとしてNRFSが挙げられております。
こちらは「HDP同様胎児が不調になるから」と言う認識で理解しましたが、胎児の機能が不全なのであれば
・腎機能低下で尿産生低下
・飲まなくなる
も起こってしまうなと考えてしまい記憶の妨げをしております。
こちら、どのような解釈をすれば良いでしょうか。
ご回答よろしくお願い致します。
同意見です。学生の時から僕も覚えにくくて気持ち悪いな〜、と思っているところです。
実際に、臨床の場ではNRFSで羊水過多となるケースもありそうです。
ただ、101F1-d(胎"盤"ですが、ここでは胎"児"とみなしても同じことでしょう)をみるに、少なくともNRFSでは羊水過多にはならない、というのが過去問のスタンスです。それに準じて覚えるしかないです。
ですので、「HDP同様胎児が不調になるから」と言う認識で理解していくのが最善かと思います。
他によい覚え方があったら教えていただけますと幸いです。
お返事遅れてしまい申し訳ありません。
先生も疑問に感じていたのでしたら、もうそれはそのまま飲み込むしかありません。。
ありがとうございました!
解決済みのフォーラムですが、スルーしていた点に気付かせてくれたので、微力ながら考え方の提示をさせていただきます。
・羊水量に影響する要素を以下の三点に大別する
①胎盤機能と胎児血流(血液流量が減ると産生-)
②羊水経口摂取(飲量↑で羊水量-)
③腎機能(尿量増えると産生+)
・影響の強さを①>③>②とイメージ付ける
…このあたりの解釈が根本的におかしかったら申し訳ありません!腎機能は腎血流量の観点から、胎盤機能による胎児血流に影響を受けると考えました。②の位置は完全に感覚によるものです。
・NRFSにおいて、胎児心拍図異常→心機能が何かしら落ちている、ということを起点にして
①血流量↓の可能性が高い→羊水量減
②飲まなくなり羊水量増
③腎機能↓で尿量減≒羊水量減
→よって、トータルが羊水量減となりやすい?
①③に重複する機序がないか?など、ツッコミどころの多い思考法ではありますが、影響要素の整理→トータル評価は説明に使いやすいかと思いました。誰かのお役に立てば幸いです。
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