解決済 113E41 26.必修的事項

熱中症と敗血症の鑑別について

いつもお世話になっております。
呼吸数↑+意識レベル↓+収縮期血圧↓でqSOFA3点であることから敗血症を否定できず、抗菌薬を選択してしまいました。
発症状況として熱中症をまず疑うべきであったと思うのですが、
それ以外に、敗血症を否定し熱中症を積極的に疑うべき所見があればご教授お願いしたいです。
よろしくお願いいたします。

回答2件

  • わざわざ「7月末(要は真夏)の正午のbeach」と書かれているわけですから、素直に出題者の意図を考えて熱中症になるかと思います。 逆に敗血症だったら絶対こんな文章入れませんよね。
    それだけで十分な問題な気もしますが、身体所見から考えるなら、skinがdryで脱水がありそうですし、muscle spasmも認めている事から、やはり熱中症の方が考えやすいかと思います。
    そもそも敗血症に陥るということは背景に重症感染があるわけで、そんな人が真夏のビーチを元気に歩いていていきなり敗血症性のショックに至る、なんて状況到底考えにくいですし、国試的には「悪寒戦慄」といったキーワードが入るかと思います。
    臨床文の状況を頭で想像し、出題者と素直に対話すれば熱中症以外考えられないと思いますよ。

  • 回答ありがとうございました。
    そうですね。細かい数値にこだわってしまい全体が見えなくなっていました。
    もっと素直に問題に向き合うべきでした。

    確かにskinがdryであることと、muscle spasmがみられることは、
    敗血症性ショックではなく、脱水に伴うショックを示唆する所見ですね。
    納得することができました。

    状況および所見について、丁寧な解説をしていただきありがとうございます。
    私も臨床の状況を想像することができるように精進したいと思います。

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  • 問題参照 113E41

    63歳の女性。7月末の正午過ぎ、救急外来に日本語の話せない外国人女性が救急車で搬入された。救急車で同行した配偶者(外国人)が病院の臨床修練外国医師に話した内容と患者の所見をまとめた診療記録を示す。

    The patient felt faint while walking on the beach. She then sat under a shade where she vomited. She complained of headache and dizziness before fainting. Her face turned red and her breathing became rapid.

    Physical examination

     ・Body temperature:39.2℃.

     ・Conscious level:Glasgow Coma Scale E3 V4 M5.

     ・Skin:generally hot, flushed and dry.

     ・Heart rate:140/min, regular.

      Blood pressure:86/60mmHg.

      Respiratory rate:24/min, shallow.

     ・No hemiplegia.

     ・Muscle spasms in limbs.

    まず行うべきなのはどれか。

    • a Chest CT
    • b Body cooling
    • c Oral water intake
    • d Tracheal intubation
    • e Antibiotics infusion
  • 関連トピック

    なし