解決済 103B17 13.加齢老年学

加齢に伴い発症率が低下する疾患について

本問とは特に関係がないかもしれませんが、少し気になったので御質問させていただきます。皆様の意見を拝聴いただけるならば幸いです。

加齢で発症率が低下する疾患として、本問では片頭痛と多発性硬化症が挙げられていますが、どちらもその発症背景に存在する病態生理で炎症が関わっているとされています。
ですので、加齢によって免疫能が低下することで、こうした疾患群の発症率が低下するという事なのでしょうか?
これを踏まえて考えると、確かに多くの膠原病も後発年齢は若年・中年が多く、高齢であるような疾患はあまり数多くないかと思われます。

もし、教科書や文献等などで見たことや読んだことがありましたら、共有していただけると幸いです。
何卒宜しく御願い致します。

回答2件

  • 加齢に伴う免疫機能の低下は逆説的に慢性炎症を引き起こす。
    https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjsth/26/3/26_297/_pdf/-char/ja
    複合的な原因もあり断定は難しいように思います。

    • daiPさん
      返信が遅くなり、申し訳ありません。
      面白い文献ですね。非常に参考になりました!

      ご解答有難うございました!

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  • 問題参照 103B17

    加齢に伴い発症率が低下するのはどれか。2つ選べ
    • a 認知症
    • b 片頭痛
    • c ラクナ梗塞
    • d 多発性硬化症
    • e Parkinson病
  • 関連トピック

    なし