解決済 111C3 21.救急

炎症による循環血液量減少ショックと敗血症ショックの違いについて

2020あたらしい救急 『2.2循環血液量減少性ショック』についてです。
講義では急性膵炎などの炎症では血管透過性上昇により循環血液量減少性ショックが起こるとの説明がありましたが、この問題における急性腎盂腎炎ではそのような病態にはならないのでしょうか。
逆に、敗血症は感染症を契機として全身に炎症が起きている状態であるため膵炎は含まれず、分類としては同じにはならないとは思うのですが、
敗血症ショックでの血管拡張に働く物質(NOなど)はTNF-αにより産生・遊離されるので、膵炎においても同じ機序で血管拡張物質が産生され、敗血症性ショックのような血管拡張が起こるのではないかと疑問に思いました。

よろしくお願いいたします。

回答1件

  • なるかもですが、出題者も大半の受験生もそこまでは考えてないと思います。
    ↓の記事にあるように、たとえ今回のように「可能性がある」と聞かれていたからといって、ほかに明らかな正解がある場合、可能性の低いものはバツになります。
    https://medu4.com/blog/prioritize

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  • 問題参照 111C3

    乳児において循環血液量減少性ショックを生じる可能性がある疾患はどれか。

    • a 脊髄損傷
    • b 急性腎盂腎炎
    • c 食物アレルギー
    • d 心タンポナーデ
    • e ウイルス性胃腸炎
  • 関連トピック

    なし