解決済 115A43 03.血液

汎血球減少ならば

選択肢eについて
再生不良性貧血などに用いるトロンボポエチン受容体作動薬は造血幹細胞の増殖促進し、白血球、赤血球、血小板の3系統全て増加させるので汎血球減少に1番有効なのではないかと考えたのですが、自分なりに考えを変えて

トロンボポエチン受容体作動薬はあくまで再生不良性など造血幹細胞自体は正常だけど数が極端に減ってしまった病態に対して正常な造血幹細胞の増殖を促すのであって、
白血病など遺伝子変異などで造血幹細胞自体がおかしくなって異常血球を大量に作ってしまうような病態にトロンボポエチン受容体作動薬を投与すると、おかしな造血幹細胞を増殖させてしまい、その結果異常血球を増やして病態をより悪化させるという理解でいいですか?

(あと全然関係ないですが、111B62が演習機能内での最終的な答えのみ違っていました。解説は合っています。)

回答2件

  • 即効性の問題もあるかと思います。
    実弾である血小板を入れることが優先されます。
     
    111B62、確認しましたがご指摘の内容がよく分かりませんでした。
    小数点を含めて回答してしまうとエラーになるというシステムの問題でしょうか?
    それとも19.5という解答自体がヘンですか?

  • なるほど!わかりました!
    111B62についてですが、小数点入れて打ち込んでいました。
    すいません、こちらのミスです。
    19.5→195と入力しないといけなかったんですね

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  • 問題参照 115A43

    5歳の女児。急性リンパ性白血病で入院中であり寛解導入療法を行っている。体温36.4℃ 。眼瞼結膜は貧血様である。下腿に紫斑を認める。血液所見:赤血球288万、Hb 8.8g/dL、Ht 26%、網赤血球0.1%、白血球800(分葉核好中球19%、単球0%、リンパ球81%)、血小板1.0万、PT-INR 1.0(基準0.9~1.1)、APTT 29.2秒(基準対象32.2)、血漿フィブリノゲン170mg/dL(基準200~400)。

    対応として適切なのはどれか。

    • a 血小板輸血
    • b 新鮮凍結血漿輸血
    • c 赤血球濃厚液輸血
    • d エリスロポエチン製剤の投与
    • e トロンボポエチン受容体作動薬の投与
  • 関連トピック

    なし