解決済 100D23 24.公衆衛生

ナロキソンの投与について

この問題でもし夫が妻ともう一度「話をしたい」と訴えた場合ナロキソンの投与は可能なのでしょうか?
ナロキソンを投与すると意識は回復するのかもしれませんが、ナロキソンのせいで痛みが出現してしまうのではないかと考えて疑問に思いました。
ご教授願います。

回答2件

  • 「痛みが強く薬をいつもより多めに飲んだ」などの記述があればまだ思考の余地があると思われますが、この呼吸困難と意識混濁は単に衰弱からくるもの(あるいは肺炎などの感染を合併しているかもしれません)と考えるのが自然ではないでしょうか。仮にナロキソンを投与したとしもこれらの症状が改善するとは言い難いかと思われます。
    またナロキソンの適応を調べたところ、麻薬による呼吸抑制ならびに覚醒遅延とあります。どちらも急性期に少量ずつを改善がみられるまで間隔をおいて投与します。また過剰な投与をしてしまうと、当たり前ではありますが疼痛は再出現するようです。

  • わざわざ適応まで調べていただきありがとうございました。
    良い勉強になりました。

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  • 問題参照 100D23

    82歳の女性。直腸癌で入院したが、肝、肺および骨への転移があり、病名を知った本人の強い希望で退院した。在宅で療養し、自宅で最期を迎えることを希望している。86歳の夫との二人暮らしである。夫は妻の病名を知っており、強い不安を感じている。夫は妻のそばにいたいと考えているが、妻の死を受け入れることができていない。疼痛に対して医師の往診で塩酸モルヒネ徐放錠の服薬指導を受けているほか、訪問看護サービスと医師に紹介されたボランティアの訪問とを受けている。患者は2週前からはほぼ寝たきりでトイレへも行けず、少量の流動食をとるだけである。数日前から衰弱が激しく、呼吸困難が出現し、意識も混濁してきた。
    在宅医療を担当する医師の対応として適切なのはどれか。
    • a 再入院の説得
    • b 抗癌化学療法の開始
    • c 気管挿管
    • d 安楽死の助言
    • e 夫への精神的ケア
  • 関連トピック

    なし