解決済 111C24 05.感染症

咽頭炎の鑑別

111C24で咽頭炎の鑑別にリンパ節腫脹の部位が役立つという問題があります。
EBウイルスでは後頸リンパ節腫脹、溶連菌では前頸部リンパ節腫脹(Centerスコア)が特徴的とのことですが、前頸部リンパ節とはどこのリンパ節を指しているのでしょうか。
教科書を読んでも、浅頸リンパ節や深頸リンパ節は出てきますが、前頸リンパ節という記述が見つからず…
ご存知の方がいらっしゃいましたら教えてください!

※後頸リンパ節は後頸三角の中にあるようですね。

回答1件

  • 前頸部リンパ節は、喉頭前・甲状前・気管前・気管傍にあるリンパ節です。

    (日本頭頸部腫瘍学会の頸部リンパ節区分より)

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  • 問題参照 111C24

    18歳の女子。発熱と咽頭痛とを主訴に来院した。2日前から38.5℃の発熱と咽頭痛が続いている。口蓋扁桃は両側とも発赤、腫大しており、白苔の付着を認める。

    この患者が細菌感染症よりウイルス感染症であることを示唆するのはどれか。

    • a 後頸リンパ節腫大を認める。
    • b 口蓋垂の偏位を認める。
    • c 結膜充血を認めない。
    • d 肝脾腫を認めない。
    • e 皮疹を認めない。
  • 関連トピック

    なし