解決済 102D43 08.消化管

大腿ヘルニアの治療

画像は大腿ヘルニアです。
2019練習問題175の講義では、
緊急性の有無を見定めて方針をきめる、とおっしゃっていました。
そして文章には「発赤と強い圧痛があり」とあり、嵌頓ありと判断し「b緊急手術」を選んでいました。

しかし大腿ヘルニアなので、発赤や圧痛がなく、嵌頓していない場合でも、オペ適応になるのではないでしょうか?
よろしくお願いします。

回答2件

  • http://hospital.luke.ac.jp/guide/herniacenter/femoral.html

    ↑「治療しないでいるとどうなりますか?」を読んでください。
    嵌頓していなくても手術を推奨するのでしょうが、bの選択肢のように「緊急手術」とはなりません。

    • ご回答ありがとうございます!
      手術はするけども、緊急手術というわけではないのですね。
      納得いきました。

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  • 問題参照 102D43

    70歳の女性。腹痛と右鼠径部の腫瘤とを主訴に来院した。半年前から時々右鼠径部の膨隆に気付いていたが放置していた。右鼠径部に3cm大の膨隆を認め、発赤と強い圧痛とを伴っている。血液所見:赤血球419万、Hb 13.0g/dL、Ht 39%、白血球12,100(桿状核好中球20%、分葉核好中球60%、好酸球2%、好塩基球0%、単球3%、リンパ球15%)、血小板19万。CK 249U/L(基準40~200)。CRP 2.5mg/dL。腹部単純CTを別に示す。
    治療として適切なのはどれか。
    • a 高圧浣腸
    • b 緊急手術
    • c 鎮痛薬投与
    • d 膨隆部の穿刺
    • e 外用抗菌薬塗布
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