解決済 102D43 08.消化管

鼠径ヘルニアor大腿ヘルニア

あたらしい内科・外科⑧ 消化管のp.138 問題163にて、画像から診断を鼠径ヘルニアとしていますが、同じ画像が「病気が見える 消化器 第四版」のp168にて、大腿ヘルニアと記載されています。
どう解釈すべきでしょうか。

回答2件

  • このスライスではどちらと言い切ることはできない、ということだと思われます。この問題は画像診断ができなくとも、炎症の所見からヘルニア陥頓を疑い緊急手術を考えることが重要なのだと考えました。上記の動画の通り、白黒つけがたいことは受け入れるしかないですね。

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  • 問題参照 102D43

    70歳の女性。腹痛と右鼠径部の腫瘤とを主訴に来院した。半年前から時々右鼠径部の膨隆に気付いていたが放置していた。右鼠径部に3cm大の膨隆を認め、発赤と強い圧痛とを伴っている。血液所見:赤血球419万、Hb 13.0g/dL、Ht 39%、白血球12,100(桿状核好中球20%、分葉核好中球60%、好酸球2%、好塩基球0%、単球3%、リンパ球15%)、血小板19万。CK 249U/L(基準40~200)。CRP 2.5mg/dL。腹部単純CTを別に示す。
    治療として適切なのはどれか。
    • a 高圧浣腸
    • b 緊急手術
    • c 鎮痛薬投与
    • d 膨隆部の穿刺
    • e 外用抗菌薬塗布
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