解決済 106I41 12.小児科

突発性発疹を否定する根拠

eの解説にて皮疹を認めないことで否定的とありますが、発熱中なので突発性発疹を否定する根拠にはならないと思います。
また、永山斑とヘルパンギーナの水疱の見分けがわかりません。
今回の場合は年齢によってヘルパンギーナに軍配が上がると思うのですが、他に突発性発疹を否定する根拠があれば教えていただきたいです。

回答4件

  • 気になって画像検索したのですが、永山班は粟粒大で口蓋垂にできる、ということからこの問題の画像よりも大きい紅色隆起(粟粒サイズ)のようです。

    また、国試によく出る典型像のイメージが「比較的機嫌の良い赤ちゃん」なので、6歳では仰る通り非典型的だと思います。

    確かに、まだ発熱初期の段階ですので皮疹がないことを否定する根拠になりませんが(現実世界的には)、わざわざ国試で突発性発疹を出すならちゃんと発熱→皮疹の典型像を出すはずなので、今回は否定できるということではないでしょうか。

    • 永山斑との鑑別がなくとなくわかりました!
      ありがとうございます!

  • eの解説をリライトさせていただきました。ご参照下さい。

    • 迅速な対応ありがとうございました!

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  • 問題参照 106I41

    6歳の男児。昨日からの咽頭痛と39.0℃の発熱とを主訴に来院した。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は平坦、軟で、肝・脾を触知しない。リンパ節の腫脹を認めない。皮疹を認めない。咽頭部の写真を別に示す。
    原因として考えられるのはどれか。
    • a 麻疹ウイルス
    • b パルボウイルスB19
    • c コクサッキーウイルス
    • d 単純ヘルペスウイルス
    • e ヒトヘルペスウイルス6
  • 関連トピック

    なし