eの解説にて皮疹を認めないことで否定的とありますが、発熱中なので突発性発疹を否定する根拠にはならないと思います。
また、永山斑とヘルパンギーナの水疱の見分けがわかりません。
今回の場合は年齢によってヘルパンギーナに軍配が上がると思うのですが、他に突発性発疹を否定する根拠があれば教えていただきたいです。
気になって画像検索したのですが、永山班は粟粒大で口蓋垂にできる、ということからこの問題の画像よりも大きい紅色隆起(粟粒サイズ)のようです。
また、国試によく出る典型像のイメージが「比較的機嫌の良い赤ちゃん」なので、6歳では仰る通り非典型的だと思います。
確かに、まだ発熱初期の段階ですので皮疹がないことを否定する根拠になりませんが(現実世界的には)、わざわざ国試で突発性発疹を出すならちゃんと発熱→皮疹の典型像を出すはずなので、今回は否定できるということではないでしょうか。
eの解説をリライトさせていただきました。ご参照下さい。
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