解決済 114F49 24.公衆衛生

口頭試問114F49(国試究極MAPの付録)の解説

質問が散見されますので、解説を以下に示しておきます。
※回数別の口頭試問は現状、「国試究極MAP」の付録としてのみ提供しています。

喫煙者をxとすると、非喫煙者は4xとなる。非喫煙者から肺癌が発生するリスクをa、問われている相対危険度をbと置くと、喫煙者から肺癌が発生するリスクはabとなる。すると1年間の肺癌罹患数は800名であるため、x・ab+4x・a=800(①)。
 
また、能動喫煙により300名の肺癌の罹患数が増加していたとのことで、x・ab−x・a=300(②)。
 
①−②より、5xa=500、すなわちxa=100(③)という関係が導ける。
 
③を②へ代入し、100b−100=300、つまり、b=4となる■

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