解決済 111A40 07.循環器

遅脈、小脈について

小脈とは、脈圧の低下により小さく振れる脈のことであり、小脈を呈する疾患に、ASのほか、VSD、心原性ショック、心タンポナーデなどが含まれると教科書に記載がありました。
また、脈の大きさと速さは密接に関係しており、速脈は大脈、遅脈は小脈となるとも載っていました。
このことより、小脈を呈する疾患なら遅脈も呈すると思っていたのですが、それだとこの問題の説明がつかないので、遅脈→小脈であり、小脈→遅脈は成り立たないという認識でいいのでしょうか。複雑に考えすぎず、国試的には遅脈=ASの1:1対応ですかね・・・?

回答2件

  • 回答失礼致します。
    これは小脈なのでしょうか?
    遅脈と小脈は必要十分の関係だと個人的には考えていて、心臓から出しにくいから遅脈であるし、結局心臓から出て行った血液も弁が狭いため心臓に戻りにくく拡張期血圧が下がりにくいため小脈になるとおもっています。

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  • 問題参照 111A40

    52歳の男性。前胸部痛のため救急車で搬入された。排便時に突然、前胸部痛が出現し気分が悪くなったため救急車を要請した。高血圧を指摘されていたがそのままにしていた。心拍数84/分、整。血圧80/50mmHg。呼吸数24/分。SpO2 は測定不能である。四肢末梢の著明な冷感を認める。胸部エックス線写真(A)と胸部CT(B)とを別に示す。

    この患者の所見として考えにくいのはどれか。

    • a 心音の減弱
    • b 頸静脈怒張
    • c 下腿浮腫
    • d 奇脈
    • e 遅脈
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