解決済 - 10.神経

多発性硬化症

いつもお世話になっております。
92C11の質問ですが、私はbの内容をMLF症候群と
考えてしまいました。この病変の位置だとMLFがやられにくいて事でしょうか?お忙しい中、失礼します。

回答3件

  • (92C-11)36歳の女性。顔面のしびれと複視とのため来院した。
    現病歴:3年前に左眼の視力が急に低下したが、約1か月後には改善した。2年前には両下肢のしびれ感と脱力とのため歩きにくくなった。排尿障害もあったが、いずれも3か月後に軽快した。1週前から左顔面のしびれ感が出現し、物が二重に見えるため来院した。
    既往歴:特記すべきことはない。
    現 症:身長156cm、体重51kg。脈拍60/分。意識は清明。左眼の視神経萎縮と内転制限とを認める。左顔面に感覚低下があり、両眼に注視性眼振を認める。両下肢の深部反射は亢進し、Babinski徴候は陽性である。

    ↑ここからMLFは読み取れないと思います。選択肢の見つめ方にバイアスがかかっている印象。

    ※99回以前は当DBに問題がないため、関連する箇所のみ要約する形でもよいので、↑のように問題文も入れていただけると助かります。

  • お忙しい中、ご説明ありがとうございました。問題文の掲載を忘れてしまい、申し訳ございません。MLF症候群の問題は、101E22sのように左方視の時にでは両眼ともに正常に動くなどの文章から始まることが多いのでしょうか。先生のおっしゃった通り、左眼の内転制限でMLF症候群と考えるのは確かにバイアスかかってるように思いました。

  • 101E22のケースでは、「左側方視では両眼とも正常に動く」にあまり意味はないです。「輻輳は正常」がMLFを想起するきっかけになります。

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