解決済 102A13 15.眼科

加齢黄斑変性では虹彩ルべオーシスは見られないのか

いつもお世話になっております。
テストゼミ基礎編に掲載されている本問題において血管新生緑内障をきたす背景に眼底虚血があるということで本問の選択肢はbの網膜中心静脈閉塞症というのが答えです。本問題において、加齢黄斑変性においてもドルーゼンの沈着による網膜の虚血から脈絡膜由来の新生血管が生えてくると思ったので、eもありうるのかなと考えたのですがどうでしょうか。加齢「黄斑」変性という名称の通り黄斑部分がメインなので虹彩には生じにくいから本問題では不正解なのかなと思っているのですが、みなさんの意見をいただけると幸いです。

回答2件

  • 自分も同じことを考えて間違えたので調べました。
     虹彩ルベオーシスは網膜の虚血により虹彩に新生血管が発生することで生じ、原因疾患は国試的には糖尿病網膜症、網膜中心静脈閉塞症の2つらしいです。
     一方、加齢黄斑変性は「脈絡膜(網膜下)新生血管」が原因で網膜虚血などは背景になく虹彩ルベオーシスは生じないそうです。
     要するにアナログさんの考えで間違いは無いと思います。

  • 質問に答えてくださり誠にありがとうございます。

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  • 問題参照 102A13

    血管新生緑内障をきたすのはどれか。
    • a 視神経乳頭炎
    • b 網膜中心静脈閉塞症
    • c 網膜色素変性
    • d 中心性漿液性網脈絡膜症
    • e 加齢黄斑変性
  • 関連トピック

    なし