解決済 112C26 12.小児科

母乳生黄疸により灰白色便の有無

あたらしい小児科14コマ、臨床像112C26の問題解説でaの選択肢の検討の際に、「母乳性黄疸が胆汁排泄が障害されるわけではないので、灰白色便はみられない」と説明されていたのですが、
母乳生黄疸ではグルクロン酸抱合が障害され、関節ビリルビンメインで上昇するため、胆汁排泄の障害はなくとも胆汁内の直接ビリルビンは下がり、さらには代謝産物であるステルコビリンも下がるので便の色は、灰白色になると考えられるのではないでしょうか?
回答よろしくお願いいたします。

回答2件

  • グルクロン酸抱合が一切できなくなったり、胆道が完全途絶して一滴も十二指腸に到達しなかったり、といったわけではないため、一般に母乳性黄疸では灰白色便は無いです。

  • 理解できました。ありがとうございます。

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  • 問題参照 112C26

    日齢21の新生児。母子手帳の便色カードを見て、便の色が薄いことに気付いた母親に連れられて来院した。在胎39週、出生体重2,800gで出生し、出生時に異常は指摘されなかった。完全母乳栄養である。体重3,200g。体温37.0℃。心拍数110/分、整。血圧80/40mmHg。呼吸数32/分。SpO2 98% (room air)。四肢を活発に動かしている。皮膚および眼球結膜に黄染を認める。心音と呼吸音とに異常を認めない。腹部は軽度膨満しており、肝を肋骨弓下に3cm触知する。腸雑音の亢進はない。患児の便の写真を別に示す。

    母親への説明で適切なのはどれか。

    • a 「母乳をやめましょう」
    • b 「すぐに血液検査をしましょう」
    • c 「1週間後に便を持参してください」
    • d 「便の細菌を調べる必要があります」
    • e 「この便の色であれば再受診の必要はありません」
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    なし