解決済 112A34 17.泌尿器科

陰嚢水腫の表記方法

お世話になっております。
この問題において初めて解いた際に2歳の男児ということもあり、陰嚢水腫は2歳から手術という風に覚えていたのでaを除外してしまい、
陰嚢水腫は「腫」とついているし、腫瘍といっても間違いはないのかなという風に考えcを選んでしまいました。
解説を聞いてそれほど良問ではなくaが完全に正解ではないこと、そしてcはセミノーマ的なことを表しているということで納得はできたのですが
実際問題、試験本番において本問のように消去法で選ばざるを得ないときには自分がどう解釈するか、が正解するか否かに大きくかかわると思います。
そういった感覚(出題者の視点に寄り添うような)を養うのに効果的なトレーニングや勉強法はありますでしょうか?
それとも、こんなこともあるさと流してしまう方がいいのでしょうか?
それと、この問題においてや一般的に、腫瘍とは水腫や膿瘍などは含まない概念ととらえた方がいいのでしょうか?

質問が重なってしまいましたがご回答、ご意見頂戴できましたら幸いです。

回答2件

  • しゃんてんさん
    >この問題においてや一般的に、腫瘍とは水腫や膿瘍などは含まない概念ととらえた方がいいのでしょうか?
    英語で考えると、水腫はhydroceleで膿瘍はabscessなので、なんとかomaとかtumorではないので腫瘍ではないと思います。

    • どっこいしょさん、ご返信ありがとうございます。
      なるほど、英語で考えるとわかりやすいですね、ありがとうございます。

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  • 問題参照 112A34

    2歳の男児。入浴中に左右の陰嚢の大きさが違うのに気付いた母親に連れられて来院した。痛がることはないという。外陰部の外観と右陰嚢にペンライトを当てたときの写真を別に示す。

    母親に対する説明で正しいのはどれか。

    • a 「陰嚢の左右差は多くは自然になくなります」
    • b 「陰嚢に針を刺して内容物を確認しましょう」
    • c 「腫瘍が疑われるので詳しく調べます」
    • d 「陰嚢内に腸管が出ています」
    • e 「緊急手術が必要です」
  • 関連トピック

    なし