すでにご理解のこととは思いますが、上肢へ向かう血管が保たれていれば血圧の左右差はないですよね。
つまりは、左鎖骨下動脈分岐部以下の解離であれば左右差なくても矛盾無いため、仰せのような切り方は好ましくないです。
大動脈弓部に解離が起きれば左右の鎖骨下動脈以降の血行動態に差が生まれるので血圧の左右差の原因となりますが,それ以外の場所で解離が起きても血圧の左右差の原因にはならないと思います。
ですので,「左右差あり」→「大動脈解離の可能性があるかも」とは言えても,「左右差なし」→「大動脈解離の可能性はない」とは言えないのではないでしょうか。
回答ありがとうございました
勉強不足でした
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