栄養特講にて末梢静脈栄養のイラストが肘正中皮静脈を示しているように見えるのですが、肘正中皮静脈からも中心静脈栄養は可能なのですか?
また肘正中静脈を用いた末梢静脈栄養と中心静脈栄養はなにが異なるのでしょうか?
109G11の解説のとおり、肘正中皮静脈から中心静脈栄養することも可能です。
肘正中皮静脈から末梢静脈栄養も可能です。
カロリーの高い成分は末梢静脈から入れると静脈炎をきたすため、中心静脈栄養がbetter。
お忙しい中ご解答ありがとうございます。
理解できました、ありがとうございます!
114E7でも出題がありましたが、中心静脈穿刺の体位について確認されると良いと思います。
末梢から行うPICCの場合、やや側臥位にする。穿刺する側が上になるように、反対を下にする。その時、脇が開いて、腕が90度以上上がるようにする。穿刺針が心臓側に行かずに内頸静脈の方に入る(すなわち上に上がりすぎてしまう)のを、防止できる点で良いとされる。
PICCは気胸や血胸が起こりにくいのが最大の利点。
一方、通常の内頸静脈からの中心静脈穿刺の場合はやや頭低位にすることが多い。
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