解決済 109D58 17.泌尿器科

膀胱癌と間質性腎炎

本問において、中年女性の無症候性血尿から膀胱癌を第一に疑う、というのは分かるのですが、間質性腎炎を完全に否定できるのでしょうか?

いきなり膀胱鏡をやるのは侵襲が高い上に、赤血球円柱が見られないとゆう情報からは糸球体障害の否定のみしかできないと思い、間質性腎炎の可能性を考えて尿中β2マイクログロブリン測定を選んでしまいました。

どなたかご教授お願い致します。

回答2件

  • 間質性腎炎では、全身症状が出るのはないでしょうか?どのポイントで間質性腎炎を疑ったのか考えた道筋のようなものをお示しいただけるとよさそうです。

    過去、間質性腎炎が問われた臨床問題がいくつかありますのでご参考までにリストします。
    - 109I57
    - 109G61

    • この問題文の記述だけでは間質性腎炎を完全には否定できないのでは…と思っていたのですが、全身症状がもっと強くでるとゆう点で切れるのですね。
      稚拙な質問にご回答いただきありがとうございましたm( )m

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  • 問題参照 109D58

    50歳の女性。職場の健康診断で血尿を指摘され来院した。9年前に顕微鏡的多発血管炎と診断され、プレドニゾロンとシクロホスファミドとを2年間内服した。顕微鏡的多発血管炎は寛解し、この7年間はプレドニゾロンとシクロホスファミドとを服用していない。頻尿、排尿時痛および残尿感はない。尿所見:蛋白(±)、潜血3+、沈渣に赤血球30〜50/1視野、赤血球円柱と白血球とを認めない。
    まず施行すべき検査はどれか。2つ選べ
    • a 尿培養
    • b 尿細胞診
    • c 血清IgA測定
    • d 膀胱内視鏡検査
    • e 尿中β2-マイクログロブリン測定
  • 関連トピック

    なし