耳硬化症の純音聴力検査所見について
d. (4) 2000Hzの骨導閾値上昇 (Carhart's notch)
e. (5) 低音域の気骨導差上昇 (stiffness curve)
上記の内容が当てはまるように思えるのですが, いかがでしょうか ?
107C4は老人性難聴について問われており、耳硬化症の問題ではないかと思います。
また、選択肢d.ですが、Carhart's notchは認められないのではないでしょうか。本問におけるオージオグラムは気導検査であるためです。
耳硬化症のオージオグラムにつきましては、 110A37 に画像があります。
選択肢e.につきましても、気導検査であるため、ご指摘の「気骨導差」は見られないのではないでしょうか。
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