115C9(介護が必要となった原因)のパイチャートでは、
第1位 認知症:18%
第2位 脳血管疾患(脳卒中):17%
第3位 高齢による衰弱:13%
第4位 骨折・転倒:12%
と出題されていました。これは2016年度の国民生活基礎調査のものです。
国民生活基礎調査は毎年行われますが、大規模なものは3年に1回しか実施されません(谷間に行われる調査は小規模調査)。
どうやらこの「介護が必要となった原因」という項目は大規模調査でしか確認しない模様で、2016年度の次は2019年度でデータが出ています。
2019年度の現時点での最新データでは↑で競っていた第3位と第4位が下記のように逆転しました。
第1位 認知症:24.3%
第2位 脳血管疾患(脳卒中):19.2%
第3位 骨折・転倒:12.0%
第4位 高齢による衰弱:11.6%
僅差ということもあり、この違いを問うのは厳しい気もしますが、念の為updateしておいてください。
余力のある方はこちらもチェック。
「65歳以上の者の介護」に限定した図表ですね。
この年齢層に限定すると、第3位は依然として高齢による衰弱。
また、男女でここまで大きく違いが出るのも興味深いところ。
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平成28年度国民生活基礎調査において、介護が必要となった原因を集計した結果を別に示す。
Aに該当する原因はどれか。