解決済 114F55 18.精神科

神経性食思不振症ではACTHが上昇するのに色素沈着が見られない理由に関して

いつもお世話になっております。
質問は上記のタイトルの通りです。
自分の考えとしては、ACTHが上昇して色素沈着を起こす様な疾患(addison病や、一部のCushing sx)ほどはACTHが上昇しないからではないかと思っていますがどうでしょうか?

回答1件

  • ご理解の通り、神経性食欲不振症患者のACTH上昇は代償によるものですので、腫瘍性に自律分泌されているようなほか疾患と比べ、色素沈着はきたしにくいものと考えられます。

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  • 問題参照 114F55

    17歳の女子。体重減少を主訴に来院した。2年前から摂食量を意識的に減らすようになり、学校における定期健康診断でやせを指摘された。医療機関への受診を指導されたが受診しなかったという。その後も体重がさらに減少しており、心配した母親に付き添われて受診した。身長150cm、体重27kg。体温36.1℃。脈拍52/分、整。血圧90/50mmHg。前腕や背部に産毛の増生を認める。下腿に軽度の圧痕浮腫を認める。

    この患者で認められる可能性が高いのはどれか。

    • a GHが高値である。
    • b 月経周期は正常である。
    • c LH/FSH比が高値である。
    • d コルチゾールが低値である。
    • e 遊離トリヨードサイロニン〈FT3〉が高値である。
  • 関連トピック

    なし