解決済 113F75 07.循環器

心不全におけるβブロッカーの使い方について

この症例は、1年前の心エコーは正常であり、1ヶ月前からの倦怠感及び、数日前からの労作時息切れという症状から、アドリアマイシンの遅延性心毒性による急性心不全と解釈しています。
消去法で答えにβ遮断薬が含まれることはわかるのですが、急性心不全に対してのβ遮断薬は禁忌と学んでいます。
この症例は血圧164/78、駆出率35%ですが、駆出率がここまで下がっているものに対してβ遮断薬の投与はなぜしていいのでしょうか?
血圧が保たれている(なんなら高い)からβ遮断薬を投与できるのか?と考えました。
仮に血圧が80/60というような設定であった場合にはβ遮断薬は禁忌となるのでしょうか?

回答4件

  • 慢性心不全に間違いでは?

    • 知識不足ですみません。
      なぜこれが慢性心不全になるのでしょうか?

    • 3ヶ月前から心不全兆候が見られているからです。体重増加はおそらく体液貯留によるものと考えます。また倦怠感も1ヶ月前からとなっております。

    • 確かにそうですね!
      ありがとうございます!

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  • 問題参照 113F75

    現時点での治療薬はどれか。3つ選べ

    • a β遮断薬
    • b ジギタリス
    • c ループ利尿薬
    • d セフェム系抗菌薬
    • e アンジオテンシン変換酵素〈ACE〉阻害薬
  • 関連トピック

    なし