解決済 115D27 24.公衆衛生

気管支鏡の適応について

117回受験生です。いつもお世話になっております。
115C27の問題について、正答はdの気管支鏡検査ですが、病変部位の腫瘤影がかなり末梢にあるため気管支鏡を入れても病変部位まで到達しないのではないかという疑問を抱きました。
お忙しい中恐縮ですが、お分かりになる方にご教授いただきたく存じます。

回答3件

  • 116回受験生です.呼吸器内科での実習を1か月しましたので,その時の経験をお話します.
    ご存知の通り気管支鏡検査では末梢の病変を観察することはできなかったように思います.
    しかし,超音波内視鏡や事前のCTでの予習を元に透視を駆使して病変を刺す,つまり生検を行っておりました.
    おそらく,設問の場合では上記のように生検を行うべく気管支鏡検査を施行するものと思います.
    診断確定のために最も有用な検査はどれか,という問いにも合致しますね.

    • 国家試験終了後にも関わらずご返答いただき誠にありがとうございます。
      スコープそのものは末梢までたどり着くことはできぬも、生検は行うことができるので正解はdということになるのですね。
      理解できました。感謝致します。

  • 恐れ入りますが、問題番号を 115D27 に変更頂けませんでしょうか。検索上の都合で申し訳ございません。

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  • 問題参照 115D27

    74歳の女性。胸部エックス線で異常陰影を指摘され来院した。3年前に直腸癌に対する手術を施行され、経過観察中である。昨年は異常を指摘されていない。胸部エックス線写真(A)及び胸部造影CT(B)を別に示す。

    診断確定のために最も有用な検査はどれか。

    • a 胸部MRI
    • b 喀痰細胞診
    • c 腫瘍マーカー
    • d 気管支鏡検査
    • e 骨シンチグラフィ
  • 関連トピック

    なし